畳替えは群馬県の山田畳店【HOME】 > 琉球畳
琉球畳とは
琉球畳(りゅうきゅうたたみ)別名=青表(あおおもて)
琉球畳に使われる琉球表は、大きく分けて3つになります。
- 純国産:大分県国東半島で生産された七島イグサで畳表は大分県で製織される。
- 半国産:熊本県で中国産の七島イグサを製織。熊本産琉球表として出荷される。
- 中国製:中国製の七島イグサで製織も中国で行われる。
一般的に七島イグサで織られている表を琉球表と言います。
七島イグサの特徴は断面が三角状になっており、普通のイグサとは違い泥染めをしないで乾燥させてから織られています。
七島イグサは元々琉球で栽培されていましたが江戸初期に薩南を経て大分県に伝来。
以後商家の店先や農家の居間など耐久性が良いことから使われ、現在では一般の家庭に上級品の畳として使われ方が変わりました。
近年高齢化が進み平均70歳位の女性が織られています、後継者もいない状況ですので業界内では数年後には国産琉球表は「絶滅」するであろうと言われております。
地方によっては縁無し畳や目積表の事を琉球畳と少々違う呼ばれ方をしています。
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琉球畳は表面がケバ立ち手織り風 |
織りの向きによって色がこんなに違うという事は光の屈折率がいいんですね |
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琉球畳表と一般の畳表を比べる
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写真:左 一般的な畳
写真:右 琉球畳 |
写真:左 普通のイ草(丸藺)
写真:右 三角藺 |
普通のイ草(丸藺)とは違う三角藺と呼ばれる見るからにゴツイ感じの丈夫な草で織り上げた畳表です。
新品時は草の表面がケバ立ち、ザラザラしています。また、経糸(たていと)の天然麻糸が表の表面に飛び出ていることが多いです。
琉球畳表は数ヶ月使用後表面の麻糸や草の繊維が擦れて取れた後に艶が出てとても味わい深い畳になります。味わいが出る前はストッキングなどが伝線する恐れがあります。客間向きではありません。
※琉球畳は普通の畳とは表面、質感がまったく違いますので選ばれる時はサンプルなど材料を見て触れてご確認ください。
価格
半畳(88cm×88cm)
商品名 |
表替え |
新畳 |
琉球畳 |
17,000円
(税込18,700円) |
20,000円
(税込22,000円) |
新畳の畳床は、オールボードでの料金です。
当店指定外の畳表をご希望された場合やオプション選択などによって金額は変わります。
営業対応地域は、価格に運搬据え付け料金が含まれています。
また、当店で新畳に交換された際、古畳の処分料は1枚1,500円~(税込1,650円~)かかります。
施工例
当店で取り扱っている畳の種類