畳替えは群馬県の山田畳店【HOME】 > 高い畳と安い畳の違い
高い畳と安い畳、何がどう違うのか?
畳屋さん側からすれば、この業界では当たり前でも消費者様からすれば疑問に思うこと多々ありますよね。
そこで、高い畳と安い畳の違いをご説明させていただきます。
最高級の畳(ひのさくらなど)は生産者名が畳表に記載されております。
造り手の顔が見えるのは品質に責任を持ってお届けできる安心と自信の証ですね。
最高級の畳表には、ほとんど生産者が記載してます。
イ草が短いと根の部分が入ってしまいますが、長いイ草であればキレイな部分だけ使う事ができます。
仕上がりに色むらの差ができます。
縦糸に使う物でも差があるようで比較的安い表は綿の糸、その上は麻糸、更に高級になると綿の糸・麻の糸の2本の糸で編んでいます。
イ草を何千本と使いそれをまとめながら織っているので縦糸の丈夫さがものをいいますし目の揃いも違います。
使用しているイ草の本数も違い約5,000本~約8,000本、多ければ多いほどキメ弾力が違います。
ひのさくらは、約7,000本からです。
左:熊本産お手頃クラス当店名称〝お買い得品〟
中:熊本産人気クラス当店名称〝二番人気(特選)〟迷ったらこれをオススメしています。
右:トップクラスのこだわり畳〝ひのさくら〟
ひげ(先の部分)の長さはかなり違います。
同じ方向で、3種類の畳を3つ折りにしましたが、弾力やハリが異なりますので厚みが全く違います。
この厚みの違いが価格の違いともいえるでしょう。
裏返しを行った時に、イ草の使用本数が多いほど焼けが少なくほこりも少ない。厚みがあると日や誇りが通りにくくなります。